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【子どもが実家のテレビを壊した】火災保険個人賠償責任保険の支払い事例を紹介

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お役立ち情報

こんにちは!節約大好き、ついてるちゃんです。

年始に思わぬアクシデントが発生しました。実家のテレビを、子どもがリモコンで叩いてしまい、液晶画面が割れて映らなくなってしまったのです。

そのテレビは3年ほど前に約10万円で購入したもの。そんな中、火災保険に付帯していた個人賠償責任保険を利用できたので、体験談をシェアします。保険会社によって内容は異なると思いますが、ぜひ参考にしてください。

  • 他人の家や実家でテレビを壊してしまった
  • 火災保険の見直しを検討している方
  • 小さいお子さんがいる家庭の方

上記に当てはまる人は是非読んでみてくださいね

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結論:購入金額の約7割を受け取れた!

火災保険の個人賠償責任保険を申請した結果、購入金額の約7割にあたる保険金を受け取ることができました。

保険金が支払われるまでにかかった時間は約1カ月。予想以上にスムーズで助かりました!

個人賠償責任保障とは

個人賠償責任保障は、日常生活の中で他人に損害を与えた場合に、その賠償責任を補償する保険です。

例えば、家族や自分が何らかのミスや不注意で他人の財産を壊したり、身体にケガを負わせたりした場合、この保険が適用されます。

一般的には、自動車保険火災保険、または傷害保険などに付帯される形で提供されています。

個人賠償責任が使われる例

個人賠償責任保障が実際に活躍する場面には、以下のようなケースが挙げられます。

  1. 自転車事故
    子どもが自転車で走行中、歩行者と接触してケガを負わせてしまった。
  2. 店の商品を破損
    ショッピング中に商品を誤って落として壊してしまった。
  3. 近隣トラブル
    家庭で使用していた水道が漏れてしまい、下階の部屋に水漏れ被害を与えた。
  4. スポーツ中の事故
    公園でキャッチボールをしている際に、ボールが飛び、近くの車の窓ガラスを割ってしまった。

このように、日常のどこにでも起こりうるアクシデントに対応するために、個人賠償責任保障は非常に心強い存在です。

祖父母は第三者?保険は適用されるのか

個人賠償責任保障が家族間のトラブルにも適用されるかどうかは、多くの方が疑問に思うポイントです。特に、祖父母が同居している場合や、別居している場合で適用の有無が変わることがあります。

  • 同居の祖父母
    保険契約において、”被保険者”とみなされる場合が多いため、同居している祖父母に対する賠償責任は補償の対象外となる可能性があります。
  • 別居の祖父母
    別居している祖父母は第三者として扱われるケースが多く、この場合は保険が適用されることが一般的です。ただし、保険会社ごとの契約条件により異なるため、事前の確認が重要です。

保険会社から確認されること

実際に個人賠償責任保障を利用する際、保険会社からは以下のような情報の確認が行われることが一般的です。

  1. 事故の状況
    どのような状況で事故が発生したのか、日時や場所、経緯について詳細な説明が求められます。
  2. 損害の内容
    被害者の損害の具体的な内容(破損物の修理費用やケガの治療費など)が確認されます。
  3. 加害者・被害者の関係
    契約者やその家族が被害者とどのような関係にあるかが問われます。同居家族か別居か、親族かどうかなどが判断基準になります。
  4. 第三者との交渉状況
    既に被害者との間でどの程度話し合いが進んでいるのか、または弁護士の関与があるのかが確認されることもあります。

これらの確認をスムーズに進めるためには、事故の状況を客観的に記録し、必要に応じて写真や証拠を保管しておくことが大切です。

火災保険で個人賠償責任保険を使った流れ

以下が実際に私が行った手順です。

  1. 火災保険に個人賠償責任保険が付いているか確認
  2. 保険会社に電話で状況説明
  3. 申告書が送られてくる
  4. 必要書類を準備して送付
  5. 保険金の支払い

では、それぞれのステップを詳しく説明します。

火災保険に個人賠償責任保険が付いているか確認

最初に、テレビを購入した家電量販店に連絡しましたが、補償期間外で、破損は補償対象外とのことでした。

どうしようか悩んでいたところ、ふと思いついたのが火災保険。確認すると、火災保険に個人賠償責任保険が付いていました。これはいける!と思い、すぐに保険会社に連絡しました。

保険会社に電話で状況説明

保険会社に電話をして、正直に状況を説明します。重要なのは、生計を共にしていない親族宅で起きた事故であることを正確に伝えること。

その結果、保証対象であることを確認できました。

申告書が送られてくる

連絡後、1週間もしないうちに申告書が郵送されてきました。同封されていた書類には、以下の提出物が求められていました。

  • 損害箇所がわかる写真
  • 修理見積書
  • 購入時の領収書
  • 賠償責任保険金請求書

必要書類を準備して送付

修理見積書や破損箇所の写真は、父に手伝ってもらいながら準備しました。領収書は購入時のものをコピーして添付

また、賠償責任保険金請求書には事故の詳細や他社保険の有無を記載する欄があり、こちらは被保険者である私が記入しました。

注意ポイント! 領収書の名前は必ず被保険者の名前で記載するようにしましょう。私の場合、父が名前を記載してしまったため、確認の電話が入りました。

保険金の支払い

提出書類を送付してから約1カ月後、保険金が支払われました。修理費用の見積もり書が購入金額より高かったため、購入価格の約7割が支払われました。

保険会社が減価償却資産の耐用年数に基づいて計算した結果です。

保険を利用して感じたこと

テレビは国税庁の耐用年数表では5年とされていますが、私が加入していた保険では、5年を過ぎても購入金額の半額程度が支払われる仕組みでした。これは保険会社によるので、加入している保険の約款を一度確認しておくと良いです。

また、保証対象外の品目や条件もあるため、自分の保険内容を事前に把握しておくことをおすすめします。

損害賠償保障付きの火災保険会社の選び方

選び方のポイント

  1. 補償金額の上限を確認
    多くの保険会社では、個人賠償責任保障の補償金額を「1億円以上」と設定していますが、日常生活でのリスクを考えると、無制限のプランを選ぶと安心です。
  2. 家族全員が対象になるか
    家族全員が対象となる「家族型」を選ぶと、配偶者や子供も補償されます。
  3. 特約での付帯が可能か
    個人賠償責任保障は特約として付ける場合が多いので、火災保険とセットで柔軟に追加できるプランを選びましょう。
  4. 日常生活のリスクをカバーする範囲
    自転車事故や他人の財物破損など、具体的にどのようなケースが補償対象になるのか確認が必要です。
  5. 既に他の保険で付帯していないか確認
    自動車保険やクレジットカード付帯保険などで個人賠償責任保障が重複している場合もあるので、契約前に確認しましょう。

火災保険比較サイト

各社の保険料、補償内容、サービスなどを簡単に比べて選べることができる比較サイトも是非利用してみてくださいね。

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まとめ

今回は、子どもが実家のテレビを壊してしまった際に、火災保険の個人賠償責任保険を利用した体験談をご紹介しました。

全額は補償されませんが、購入金額の約7割が受け取れたのは大助かりでした。小さいお子さんがいる家庭では、こういった保険があると安心ですよね。

ぜひ一度、ご自身の火災保険に個人賠償責任保険が付いているか確認してみてくださいね!

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